ラッシュを避け、朝早くに自宅を出ました。
両親が弟と同居することになり、私の実家は福岡県から愛知
県へ。今回は、旦那が出張中に実家に帰省。
愛知県知多方面へと旅行に行きました。

新美南吉と聞いてピンとくる方もいらっしゃるだろうけど、「誰
だろう…」と思われる方は、この絵本を見たら思い出されるの
ではないでしょうか。

著者、新美南吉は半田町(現在の半田市)で誕生し、幼い
頃に母を亡くし、継母を迎えた後に実母方に養子に出され
る寂しい幼少期を過ごしています。
中学に入ってから、童話などを書き始めその後も教職につ
くなどしながら、命を削るように執筆活動を続け、わずか29
歳という若さで結核のため、亡くなります。
彼の生涯と作品をジオラマで紹介するというこじんまりとし
た記念館ですが、教職やふるさとが彼の作品に影響してい
るということを感じました。
敷地内にはこんもりとした、林があり今にもきつねが顔を覗
かせそうです。

山桃の実がたくさんついていました。
黒くなるまで熟したら、食べごろだそうです。
私が旅行するときは、必ずその土地に縁のある博物館や
美術館、資料館などに行くということを知って、父が調べて
いてくれました。
自分の幼い頃の思い出と、少し年上だった新美南吉の幼
少期の資料とを、話してくれながらのゆっくりとした見学で
した。
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