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さよなら妖精 ~和書~


漢字、ひらがな渇望症。
それは洋書ばかり読んでいて、とんと和書に疎くなった私が
発作的に起こす症状です。
そんな時にすぐに行ってチェックするのが雪芽さんのBlog。
私にとっては雪芽さんという店主のいる本屋なのです。
"コンパスローズ"で気になる本を見つけ、このところ通える
範囲の書店を回りましたが見つからない!!
この『さよなら妖精』を探していたわけではないのです。
米澤穂信(Yonezawa Honobu)の古典部シリーズ三部作。
『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』。


左から順番に読み進めると、文化祭が近づくワクワク感を
楽しめるとの雪芽店主(なんちゃって)のお言葉。
しっかし、それなりに大きい書店があるのにも関わらず、
ツボを抑えていない品揃え!
和書は書店で探したかったのにAmazonに頼るしかないか。
その中でようやく同作家の作品『さよなら妖精』を見つけ
ることができ、早速ゲットしました。

1991年4月。その季節にしては冷たい雨の降る日だった。
高校三年生の守屋路行と太刀洗万智は雨宿りをする遠い国
から来た少女マーヤと出会う。
二ヶ月という短い期間、マーヤと主人公守屋と同級生たち
の交流が始まる。


電車の時間があったので慌てて会計を済ませた私はこれが
ファンタジーじゃないかと思っていました。
ところが舞台は現代で登場人物も普通の高校生と遠い国か
らやってきた少女でした。

最初のページを読んだときから何だか落ち着かない心地が
ありました。引き込まれるというよりは何か喉につかえた
ような感じで、何かが知りたくてページはどんどん進みま
す。これが作者米澤穂信の持ち味なのでしょうか。

紅白の意味、ポストの〒の意味、名前の意味。
異国からやってきたマーヤは守屋たちに分からないことが
あれば「哲学的意味がありますか?」と聞きます。
それは私達が普段素通りするほど当たり前だと思っている
ものばかり。北村薫の円紫さんシリーズのような「日常に
潜むミステリー」です。
そしてもう一つのミステリー。
それはマーヤの国がどこなのかということ。
紛争が起きたその場所にマーヤは帰国し、守屋たちは帰し
たくないという友情と、自分達が踏み入ることができない
問題との間に揺れます。
マーヤと守屋や同級生たちが交わす何気ない会話が物語の
後半になって様々なことを思い出させます。それはマーヤ
の国がどこかという謎の道標です。

漫画ではなく、久々の和書を貪るように読了。
1冊読むのに三時間もかかっていないし(・_・;)
今度こそ古典部シリーズ三部作、ゲットするぞ!!

おいおい!

ここって洋書のBlogでしょーというツッコミのために。
いやいや、和書探しの旅の間にも翻訳で面白そうなものを
発見してきました。もちろん、原書もチェック済みです。
後は読めるか否かの問題です(笑)


服役していたロレンゾは出所後に動物虐待監視官になる。
そこで安楽死直前の犬、ジャスミンに出会った。人間のよう
な愛らしい表情をみせるこの犬に触れ、ロレンゾにも変化が。
しかし、彼を親身に世話してくれた仮釈放監察官がギャング
に撃たれて事態は急変する。


うぅ・・・。気になる。
動物が出てくるものには弱いです。
翻訳はVicシリーズの翻訳も手がける嵯峨静江さん。
洋書タイトルは"Dorama City"。手帳はあっても筆記用具が
なかったので必死に覚えて帰りました(笑)


遊びに来てくださってありがとうございます。
英語の話じゃない?いえいえ、色々な楽しみの中の洋書で
ございます(*´∇`*)
人気Blogランキング
【2006/09/22 19:36】 Diary | トラックバック(0) | コメント(5) |
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comments
----
こんばんは雫さん、9月は留守の多い店主になってます^^;
遊びにきてまず、あれ、洋書じゃない!って驚きました(笑)
「さよなら妖精」は手元にあるのですが、まだ読んでいないんですよ。ちょっと不思議な雰囲気が漂ってますね。読むのが楽しみになりました。
秋ですねぇ。本を読んで、美味しい秋の味覚を楽しんで、秋を満喫したいと思います!
【2006/09/23 20:57】 URL | 雪芽 #6facQlv.[ 編集] |
--drama city 良かったです--
こんにちは。
drama city 以前読みました。
この作品はそれほど難しくなく読みやすいですよ。
ただし、描かれているのがアメリカの下層階級の人達なので、彼らの言葉、ヒスパニック英語の部分が分かりづらかったです。
この本でアメリカにdog police(犬の権利を守る組織)があるのを初めて知りました。
物語はミステリーの部類に入るのでしょうが、それだけではない、人間の悲しみのようなものを湛えていて、とても好きな作品でした。
【2006/09/24 10:04】 URL | リウマチばあちゃん #-[ 編集] |
--こんにちは(*´∇`*)--
☆彡雪芽店主(まだ言う)さんへ
たまには洋書じゃない本をドーンと載せても良いかなと(笑)ここに来る洋書を読まれる方の殆どはもともと本好きな方が多いです。なので洋書Blogのようで皆さんもチラホラ、中にはちゃんと和書のカテゴリも用意して色々な本を紹介して下さっています♪
今回は米澤穂信さんを知ってとっても楽しみが増えました。まだまだ作品がたくさんあるので三部作含め読んでみようと思います。雪芽さんの「さよなら妖精」の感想、お待ちしております!
これから読書の秋、たくさん読みたいですね♪

☆彡リュウマチばあちゃんさんへ
昨日は千葉のマリスタに行って北海道日本ハムを応援してきました。小笠原様と新庄が大好きな雫です。
いつか北海道に行って旭山動物園とドームに遊びに行くのがうちの夫婦の夢なんです^^
"Drama City"、読了されているのですね!良かったらBlogでも紹介して下さい~!←リクエスト
ヒスパニック英語はまだ見かけたことがないので、ちょっと読みづらそうですね。謎解きだけでなく人間模様が織り込まれている作品は大好きです。難しさはConnellyと同じぐらいでしょうか?また気になる本が一冊増えました(・_・;)
【2006/09/24 15:42】 URL | 雫 #7cFgV8.c[ 編集] |
--ちょうど読み終わったところです--
こんにちは。『さよなら妖精』をちょうど週末に読み終えたところでしたから、思わず反応してしまいました。
重たい世界情勢をテーマのひとつに取りながらも、それだけでなく日常のミステリと上手く絡め、物語としてとても面白かったです(こう書くと、何かエラそうですね・・・・(^^;))
古典部3作品はわたしも鋭意探索中です。最終的にはAmazonになりそうな予感がしております。
もし読み終えられましたら、感想をブログにアップしてくださると嬉しいな、と思います。
【2006/09/25 10:26】 URL | ひば #MAcqijD.[ 編集] |
--ひばさんへ--
こんにちは(*´∇`*)
何と!ひばさんも最近「さよなら妖精」を読まれたのですね。たくさんある本の中から読了が近いなんて洋書より稀ですよね。何だか嬉しい~。
主人公守屋と自分を重ねて読んでしまいました。守屋や仲間たちの苛立ちや現実感がとてもリアルですぐに引き込まれて読了。この本が洋書になったらどうなるんだろうとぼんやり考えました。
古典部三部作、これも楽しみにしています。まだポチはしていませんが読み出したら一気だと思うのでそのときは感想をUPしますね(*'-')b
【2006/09/25 15:36】 URL | 雫 #7cFgV8.c[ 編集] |
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