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Noonday Trail


ISBN:0965807533 YL4.0 18,180words

夏の間、新しい友達ができたJhonnie。
とうとう新学期がきました。ちょっとした手助けで何でもできる
Jhonnieに対する配慮が欠けていたり、知的障害者と誤解し
ている先生もいてJhonnieには楽しいようなストレスに感じる
ような新学期のよう。
フットボールの試合にも出たいJhonnieは友人の助けを借り
て練習をしようとする。
そんなある日、野外学習に出かけインディアンの歴史につい
て博物館も見学することになった。
しかし、博物館から帰ってきたJonnieはフットボールの練習
をしたくないと言い出し、博物館の展示品のネックレスが無
くなりそれが翌日、Jhonnieのカバンから見つかる。
いやいや・・・。
あらすじを書くのはとても難しいです。
話題てんこ盛りなGun Lake Adventure Seriesの第四巻。

①Jhonnieにとっての新しい学校生活
②インディアンの歴史
③ミステリー

これを柱に18,000語で話が展開していくので密度が高いで
すが、ストーリーにリズム感があるので読みやすいです。

が。これは私の感想。

どうも男の子、小学校高学年にさしかかっているので話題
が前回もあったカーレースやフットボールなど日本の、特
に女性があまり目にしない話題が出てきます。
Marvinくんはまだまだ子供っぽいし、NateくんはOliverの
探し物に忙しく、男の子が主人公と言っても一味違います。
私はスポーツは冬のスポーツは興味ありませんが、それ以
外なら殆どルールも分かるし面白いのでOK!
興味のない方は後半のゲームの様子がピンとこずに面白く
ないかもしれません。
インディアンの話はアメリカ史には欠かせない影の部分。
アメリカ創生時なのでフランスやイギリスにも関連する話
題であることはMMR1などGRにも登場してきます。
関連する児童書やGRを読んでいる方は見慣れた言葉も出て
くるはずです。

いつもJhonnieの明るさにこちらが励まされているような
気がしてくる私ですが、今回は新しい学校での生活に彼の
ストレスや苛立ちが伝わってきてきます。
それを一つずつ、自分で克服していかなければならない彼
に強さや優しさ、そしてユーモアを感じます。
人生を豊かに、楽しく過ごすJhonnie。

その一方で日本で起きているいじめ問題のことを考えてし
まいます。

私が中学生だったのはもう随分昔のことですが、私もいじ
めにあいました。「気に入らない理由」を作っては、それ
を理由に無視するといういじめ。
それが私だけでなく、順番に他の人にも回るのです。
私は早い段階でいじめを受けたので、次に誰かがいじめの
対象になったときに、絶対にいじめる側に立ちたくなかっ
たので、そのグループと距離を置くことにしました。
彼女たちは愉快犯です。家庭に事情があるなんて当事者の
子供にとっては知ったこっちゃないです。
いじめられる人に「いじめられる理由」なんて見当たらな
かったです。理由はいじめる方にあると思います。
それは昔も今も変わっていないと思います。
もっといじめる人のことを考えるべきではないでしょうか。

私をいじめるグループにいた子と受験校が一緒になり、受
験当日、一緒に行動することになりました。
午前中の試験が終わってお弁当を食べているときに彼女は
急に泣きながら「ごめんね。」と言ってくれました。
彼女も私をいじめた後に、いじめられていたのです。
彼女の「ごめんね。」はとても勇気のいる行動だと思いま
した。私は胸がいっぱいになって「ううん。」としか言え
ませんでした。
その後、一緒の高校になりクラスが分かれても良い友達で
いたし、高校を卒業して道で会っても嬉しい友達でした。
私も彼女も「いじめ」を考える機会を与えられたのです。
ところが、最後までいじめを続ける人たちに考える機会は
訪れません。
数年後、成人式でいじめグループが「元気~?」と話かけ
てきたときは驚きました。
やっぱり彼女たちには考える機会がないままここまで来た
んだと思ったし、正直言ってこんな人たちがいつか母親に
なるのは恐ろしいと思いました。
そんな無神経な人の子供がまたいじめをしているのではと
思うほど、私は疑いを捨て切れません。

私は最後まで親にも先生にもいじめを受けていることが恥
ずかしくて言えませんでした。どこかでいじめられる自分
が悪いんだと思っていました。
重たい足をひきずって今日もいじめられる学校に向う胸の
苦しさを誰にも言えませんでした。

だからどうしても、周りの人に相談してごらんと簡単に言
えません。どうしていじめられる人が声をあげなければい
けないのでしょうか。
勇気を出すのは周りの大人たちじゃないでしょうか。
「大丈夫?」その一言をかける勇気がいる、見て見ぬふり
をしない勇気がいるのは大人じゃないでしょうか。


でもどうか、命を落とさないで欲しいです。
【2006/11/11 12:39】 児童書 | トラックバック(0) | コメント(3) |
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comments
--そうですよね。。。--
雫さん、こんにちは。
私も似た様な事があったので、書き込みさせて
いただいています。

小学生の頃、受験校が同じ。
ただそれだけで、いじめられました。

そして、今その人達と同窓会で会う機会がありましたが、
何も変わらず、その事を考えてもいないようでした。
私は、かなり行くのを迷い、決めてからも、
気が重くて仕方なかったと言うのに。。。

案外、そんな物なのかも。
と、思いつつ少し今は距離を置いています。

もう少し、もう少し、落ち着いてから彼らには会おうと。

いじめられる側にも問題があった。
確かにあったでしょう。
でも、それ以上にいじめる側に問題があると思うのです。

いじめが苦しくて、命を落とす子の気持ちがわかるので、
余計かもしれません。。。

最近のニュースはそんな意味で、胸が締め付けられる
想いです。
【2006/11/11 13:37】 URL | 紗香(すずか) #HLrqDUJ6[ 編集] |
--本当にその通りですね...--
雫さん、こんばんは。
いじめる人のことをもっと考えるべきだ、という雫さんの考えに賛成です。いじめを受けた人ばかりをクローズアップしすぎているように思います。それでなければ、学校や地域社会に問題の焦点をあてがちです。報道などではとりあげにくいのは分かりますが、私も問題はいじめる人にあると思います。どうしていじめるのか、彼らの心にどんな闇があるのか、人を傷つけて発散するところまでなぜいってしまうのか、人の心に深い傷をつけることの重さを分かっているのか。みんなが理由を思春期特有だとか人間の性だとか、ごまかして逃げているような気がしてなりません。

色々なことを考えさせてくれる、素晴らしいシリーズの本ですね。これからも楽しみに感想、拝見しますね。(*^^*)
【2006/11/11 15:41】 URL | niko #-[ 編集] |
--おはようございます(*´∇`*)--
☆彡紗香さんへ
Gun Lakeとはまったく違う話が長くなって、消そうかどうしようか迷った記事でした。
Gun Lakeを読んでいると、どうして日本ではこんなに心無いいじめ問題が起きているのか悲しくなります。
どうしていじめるのか、そこに絶対にスポットを当てていくべきだと思います。それは多分、大人、自分達へ責任が降りかかってくることになるでしょう。大人達が逃げることで傷つく子供が増えるなんておかしいです。

☆彡nikoさんへ
いじめを受けたその現状がどれだけ悲惨かもう分かっているはずです。私もどうしていじめるのか、心の闇はどこから来るのか、見逃してはならないと思います。
いじめる彼らもそれが何らかの助けてというサインだと思います。文部科学大臣のおっちゃんののらりくらりとした態度を見ていると、腹が立ちます。
【2006/11/12 08:59】 URL | 雫 #7cFgV8.c[ 編集] |
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