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"The Annotated Anne of Green Gables"でLR


6,302円!?高っ!

読めなくても良いからと二年前に買っておいて正解・・・。
あの時は4,200円ぐらいだったような記憶が。
少し中身を私なりにご紹介。
anne anne02

左:第18章 1933年版 Sybil Tawseによる挿絵
右:第18章 Cavendishの冬

右の画像の写真の上の文章が18章本文、かすかに見える
左上は本文中の注釈です。
写真、イラスト、注釈もりだくさんの一冊ですが、さすがに
6,000円を超える本を皆様にお勧めできません(・_・;)
邦訳もあります。本文訳が気に入るか、気に入らないかは
人それぞれです。以前にBlogで紹介していますが、リンク
するほうが面倒なのでこのまんま紹介します。



HazelさんのBlogでAnneやLauraなどの話題が出ていたこと
で、ムクムクとAnneを読みたくなりました。
とは言え、ここのところあまり洋書を読める状態ではなか
ったので、この重たくて大きい本とpodcastの"Audio Books
with Annie"
を使ってLRすることにしました。
あ、いつもはもちろんコンパクトなこちらのシリーズで読
みます(^_^;)


最初はちょっと苦労しました。というのも音なしで読む方
が断然早いからです。リズムがあってくるとリラックスし
て読みながら、聞きながら、お茶を飲みながら楽しむこと
ができました。
Annieの朗読は気持ちがこもっていますが、大げさな読み
方をしていないのでとても好きです。

※ネタバレあり、雫の妄想ありなのでご注意ください。
読んだのは第16章から第18章までです。
この三章が私は大好きです。16章でのハプニングで登校拒
否をしていたアンは17章で学校に戻ります。
新しい自分の発見、とは言えアンは自分で意識していない
のですがエネルギーを注ぎ込むところやライバル心など今
までにない感情に正直です。自然とアンは自分の新しい世
界を広げていて、これ以降のアンの可能性に読者はわくわ
くします。

また、アンはマリラに決して言いたくないはずの自分のお
いたちを一度話していますが、過去のことにはあまり触れ
ていません。
アンは両親を記憶にないほど幼い頃に亡くし愛情に飢えた
日々を送っています。孤児院では空想上の少女だけが自分
の気持ちを開くことのできる相手でした。
ダイアナというキャラクターは読者にとって魅力的である
かと言えば、私にとっては今まで「アンの」親友のダイア
ナといった位置でした。
むしろクイーン学院やレドモンド大学で出会う少女たちの
方が魅力的でしたがアンのダイアナへの愛情は出会った最
初から変わりません。
今の日本では友情の形も変化してきています。
学校生活で自分の何もかもを打ち明けることのできる友人
を作ることは難しいのではないかと思います。
友情や愛情は不変的なものでありながら、環境がそれを許
さない現代ではアンのダイアナへの無償の愛情は尊いもの
にも思えます。
17章でアンはダイアナに「今まで自分を愛していると言っ
てくれる人なんていなかった」と心情を自然に話していま
す。ダイアナは突出した何かを持っていなくても人の気持
ちを察することのできる少女なのでしょう。
アンの気持ちに寄り添うことができるダイアナ。
寄り添うことのできることは簡単なことではありません。
実はダイアナって凄いんじゃないか・・・などと今さらながら
考えてしまいました。

主人公アンについて今まで色々な人と話すことはあっても
ダイアナについて話すことはありませんでした。
「赤毛のアン」が大好きな皆さんはどんな風にダイアナの
ことを考えているのかな・・・と気になった雫でした。

自分には絶対に原書を読むなんて無理だと思っていました。
多読に出会って日本語にチェンジしなくても自分のAnneを
楽しむことができるようになりました。
凄いなぁ、多読。←今さら。
多読を始めた頃の新鮮な気持ちを今日は思い出すことがで
きました。AnneもLauraも私をこんな風にいつまでも導い
てくれるだろうと思います。

今日はとても楽しかった!
この記事もめっさ長文ですが、アンのことだけに実はUPす
るのに30分もかかっていないのです(笑)
いつもは書き直して寝かせて・・・すんごく時間がかかる記事
が多いだけに情熱だけでダダーと書いています。

Anneは決して読めない物語ではありません。
あなたも洋書で自分のAnneを探してみませんか(*´∇`*)
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【2007/02/24 19:00】 Anne | トラックバック(0) | コメント(6) |
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comments
----
あ雫さん、情熱に火がつきましたね~。
私は今、"Anne of Avonlea"を朗読聞いたり、読んだりしています。一人すんごいダミ声のおばちゃんがいて、その人はさすがに我慢できず飛ばしたけど、笑(口悪くてごめんなさ~い)

ダイアナについての見解、面白く読みました。私にとってのダイアナはその当時あるべきとされていた少女の典型なのかなと。品行方正でお嫁さん候補ナンバーワンみたいな。
アンのユニークさを引き出すためには欠かせないキャラだと思います。アンがダイアナを愛するように、ダイアナも自分にはないものをたくさん持つアンを尊敬し愛していたんじゃないかなあと想像します。

あ、でも面白いのがこの二人、政治の話には触れないようにしているんですよ~。

私も昔は英語でアンの世界に浸るなんて夢のまた夢でしたから、お気持ち分かります。多読すごいですね。
ふーん、そんなに楽しいのかって始めてくれる人がいたらいいなと思います。
【2007/02/24 21:43】 URL | Hazel@おたくさん #DjOCIH06[ 編集] |
--なるほどー!!--
Hazelさん、おはようございます(*´∇`*)

>私にとってのダイアナはその当時あるべきとされていた少女の典型なのかなと

なるほど!私も一瞬、そう思ったのです。でもジェーンやルビーと一緒にはできないということで、そこでまた色々と深読みしてしまいました(笑)
色々と考え出すと面白いですね。それに確かに選挙や政党の話をダイアナとはしませんね!
この当時、政党や教会の話って日常会話でよく出てくるのに。
私は最初、ダイアナがアンをアンが思っているぐらい好きなのか良く分かりませんでした。アンがクイーン学院やレドモンド大学に進学し、アボンリーに帰省するたびにいつも出迎えるダイアナを見てじんわりとダイアナってアンが大好きなんだなーと気づいた大ボケです(^_^;)
何十年に渡って読んできたアンもまだまだ楽しむ余地はたっぷりありそうです!!

赤毛のアンが大好きな人はたくさんいるし、色々な邦訳を読む人もいるのにみんなは原書となると怯みます。
思い切ってまず読んでみるというのもありなのになぁと少し惜しい気がします。原書で読む人が一人でも増えると良いなぁと思います(*´∇`*)
【2007/02/25 06:48】 URL | 雫@OTAKU #7cFgV8.c[ 編集] |
--ダイアナ--
2年で2000円近く上がってしまったんですか!ひえ~・・
でもそういえばamzonのカートに入れっぱなしにしていると
「値上がりしました」の文字がよく出てきますね。
円安の影響でしょうかね。

ところでダイアナって当時の「女性らしさ」のコード
(信仰深い、家庭的、優しい、従順など)に見事にはまっている
ことに今更気づきました。
アンは、読者の私たちから見るととても魅力的に映りますが
実際に付き合うとなると結構大変なような気もするんです。
そんなアンに寄り添い、いつも愛情を注いでくれるダイアナ、
故郷に帰ればいつも暖かく迎えてくれるダイアナ、
私も大好きです^^
【2007/02/26 16:23】 URL | 有希 #m6pSOb.I[ 編集] |
--有希さんへ--
おはようございます(*´∇`*)
Amazonの値上げはちょっとひどすぎます。
円安の影響でしょうが、6000円を超えるほどの本では
ないような気もします(・_・;)

アンの個性は今よりもさらにこの当時は突飛もないことが多かったでしょうね。それは大きな魅力でもありますが、ダイアナという少女と一緒にいるアンに読者は安心感を持つのかもしれませんねー。
どうしても主人公アンに目が向きがちですが「赤毛のアン」はアンが色々な人々と出会うところも素敵な魅力で、その中でもダイアナはアンにとって不変の人です。
アンにとって故郷のような人の一人でしょうね。

こうやって話をしているとまた続きが読みたくなります。若草を苦戦しているから余計そうなのかも~
【2007/02/28 06:42】 URL | 雫@OTAKU #7cFgV8.c[ 編集] |
--読みたくなってきました~♪--
雫さん、こんにちは。元気がなくなったり、落ち込んだとき、「赤毛のアン」シリーズには元気をもらってきました。洋書を読み始めてしばらくして、早速「アン」にも挑戦しました。まだ二冊目までしか読んでいないのですが、これからの楽しみにとっておいています♪私の場合、村岡花子さんの翻訳であまりにも熟読してしまったので、訳文が浮かんできちゃって困りました…(*^^*)

ダイアナのこと、とっても興味深く読まさせてもらいました。ギルバートにばかりに目がいって(笑)、ダイアナはアンの親友としての位置づけでしか見ていなかったです…。今読んでいるミステリーに少々手こずっているので、コメントを書かせてもらっているうちに「アン」を余計に読みたくなってきました~!
【2007/02/28 11:33】 URL | niko #-[ 編集] |
--nikoさんへ--
こんばんは(*´∇`*)
nikoさんも村岡訳派なのですねー。私もそうなんです。
何十回と読んでいるので、確かに日本語が浮かんでくることもありますよねー。完訳されていない部分は「あ!めっけ!」と楽しんでいます♪
ダイアナのことは本当に今回読んで初めて考えたのですが、妄想しすぎでしょうか(笑)
ミステリに手こずってらっしゃるとのこと、私も今「若草物語」の原書でひーひー言っているので、アンに逃げたくてたまりませーん(・_・;)アンは癒しですよね♪
【2007/02/28 18:49】 URL | 雫@OTAKU #7cFgV8.c[ 編集] |
please comment













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