
25年間以上、子どもたちに読み継がれている本を紹介して
いる和書です。絵本を紹介する本が多い中、この本は児童
書、絵本、漫画とたくさんの中から洋書を読み始めて知った
ものや、すでに読んでいるもの、全く知らないものなどが紹
介されていました。
もちろん、自分の知らない邦訳から英語原書を探し出すのが
目的であり楽しみだからですが、和書も紹介されているので
一度、図書館や書店でチェックしてみて下さい。
一部、著者が具体的なタイトルを挙げて辛辣なことを書いて
いる部分は私は「そこまで言わなくても・・・」と思ったのです
が全体的には楽しめる本でした。
その中でMarvinファンの私が気になったのがこちら。
「がんばれヘンリーくん」という本。
もうかれこれ55年以上前の本のようで、今も読み継がれて
いるというのだから気になります。
小学校三年生のヘンリーは両親と三人で暮らすごく普通の
男の子で物語は隣町でやせこけた迷い犬に出会うところか
ら始まるそうです。(YL4.0~4.5 21,998語)

作者はベバリィ・クリアリー。知らんぞー。
ってカタカナだからピンとこなかったけど英語になった
途端、読んだことはなくてもこの名前は知っている!!
Beverly Clearyと言えば男の子が鉛筆を持っている表紙
のあの本だ!(Dear Mr.Henshow)というわけです。
人の名前もカタカナになった途端、別人のようですね。

「がんばれヘンリーくん」のシリーズの原書はこちら。

1 Henry Huggins
2 Henry and Beezus
3 Henry and Ribsy
4 Beezus and Ramona
5 Henry and the Paper Route
6 Henry and the Clubhouse
朗読CDも気になります。

このHenryシリーズは友達の妹Ramonaシリーズもあるそ
うで、こちらも人気があるようです。
(YL4.5 22,012語)

1 Beezus and Ramona
2 Ramona the Pest
3 Ramona the Brave
4 Ramona and her Father
5 Ramona and her Mother
6 Ramona Quimby, Age 8
7 Ramona Forever
8 Ramona's World
本当はこのシリーズがYL3.0~4.0だったら良かったのに
と思い、少々がっかり(^_^;)
やさしい本からたくさん読むことで洋書を楽しんで
みませんか(*´∇`*) 応援、お願いします!
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