
ISBN:0778322955 YL6.5~7.0 100,000words
"The Shop On Blossom Street"の二巻。
LydiaがBlossom Streetで毛糸屋を開いて二年目を迎え
た。今回の初心者向けクラスに新しい生徒が参加するこ
とになった。
二年目の"A Good Yarn"。店主Lydiaは二度の癌を克服し、
姉のMargaretと共にこの店を運営しています。
恋人のBradとその息子Codyとの関係もより深まり幸せを
かみ締めていたLydiaですが、最近姉の様子がおかしく
Bradからは思いもよらない事情を打ち明けられてショック
を受けます。
その一方、初心者向けのクラスには前回と同様、年代も
境遇も全く違った三人が集まります。
Eliseは数十年前に夫と離婚し、今はリタイア生活を娘の
家族と共に過ごしています。その元夫が娘を訪ねてくる
ことになり、Eliseは驚き、戸惑います。
Bethanneは夫が家を出て、そのまま離婚。息子と娘は年
頃で特に娘は父親のことでショックを受けています。
Bethanne自身も自立した生活を余儀なくされているのに
もかかわらず、仕事も見つからず自信のない日々を過ご
しています。
CourtneyはChicagoからこの夏、祖母のいるSeattleにや
ってきました。母親を事故で亡くし、兄と姉は離れて暮
らし、父親は仕事の関係で南米に。友達もいない街で孤
独な毎日を送っています。
前作に登場したJacquline、Caroll、Alixも姿を見せてく
れます。
ストレスもなく、まるで自分もお店に集まった人たちと
テーブルを囲んでいるような、そんな気持ちになりなが
ら読めます。女性の立ち話好きな習性がこんなところで
発揮されているのかもしれません(^_^;)
悩みや問題への姿勢が変わっていく三人。そこがこのシ
リーズの良さです。生活の中のちょっとした勇気や行動
力が持てなくて自信を失くしたり落ち込んでいる人には
優しい物語だと思います。
話の内容に対してストレスがないし、一作目ですでに10
万語以上を読んでいるので文章にも慣れて読みやすくな
っています。三作目はハードカバーでこの春発売された
ばかりなのでPB化は来年になるでしょう。
ここまで気楽に読めるのは久々です。
そうなると続けて読みたくなるのが先週末に見つけてき
た"Susannah's Garden"。

そして複数の登場人物が出てくるということでこれも読
めるようになったかも・・・と思い出したのがこれです。

いづれにしても映画では観ても、今まで本で読むことは
なかったジャンルなのでとても新鮮です。
ハマったのかもしれない(笑)
ポチっと応援、ヨロシクお願いします(*´∇`*)
⇒ Shizuku (03/14)
⇒ フタバ (02/26)
⇒ 雫 (02/23)
⇒ nappu (02/22)
⇒ 雫 (02/21)
⇒ sloppie (02/19)
⇒ 雫 (01/31)
⇒ 雫 (01/31)
⇒ ミント (01/26)
⇒ Julie (01/22)